kumano22’s diary

IT×営業×投資×運動について積み上げしていることを書いていきます。

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デジタルトランスフォーメーション(DX)がなぜ必要か

最近、新聞やメディアでデジタルトランスフォーメーションの言葉を多く目にします。
略称はDXで、どの業界や会社もこぞってDXをやろうと社会全体が躍起になっています。
DXとは「企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」です。
コロナウィルスの影響もあり、一気にDXが加速することは間違いないです。
なぜDXが必要なのか、ついていかないとどうなるのか書きます。

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【目次】

1.デジタルトランスフォーメーション(DX)がなぜ必要か

2.デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要な理由

3.実際に感じたこと

4.まとめ

 

1.デジタルトランスフォーメーション(DX)がなぜ必要か

(1)オンラインとオフラインの主従関係が逆転
(2)データを保有しているプラットフォーマーが強い
(3)あらゆるデータに対しどのような価値や意味を付加できるか

 

2.デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要な理由

(1)オンラインとオフラインの主従関係が逆転

「アフターデジタル」という本に、今後はオンラインの中にオフラインが包含される社会になります。
全ての行動がデータになります、スマホ起動、電車に乗る、買い物/支払いはオンラインになりデータが蓄積されていきます。
オフラインでは新しい体験ができるのであれば人は移動します、そこでもデータは取得されています。
買い物はわざわざ店に行かなくてもネットで購入し家に宅配ができます。店に行くのはショールームや何かワクワクするような体験が出来るから変わります。
中国(アリババなど)ではデジタル化がかなり進んでいるので、参考にし見習う必要があります。

 

 「アフターデジタル」おすすめです。 

 

 

(2)データを保有しているプラットフォーマーが強い

GAFAMがインフラと同じくITのプラットフォーマーになっています。
しかも米国だけでなく対象は全世界になっているので規模が違います。
これからは個人に紐づく決済データ、行動データを蓄積している企業が一番強くなります。
このプラットフォーマの下に物作りメーカーなどがぶら下がる状態になります。
プラットフォーマーになるのか、物作りに専念するのかなど生き残りの戦略が必要となります。

 

(3)あらゆるデータに対しどのような価値や意味を付加できるか

経産省が発表しているDXレポートに25年の壁があります。
これからはさまざまなデータをデジタル化し、その上でさらにどうデータを
利活用するかが問われています。
予兆保全やサービスに付加価値をつけて社会に貢献することが求められています。
新しい発想やビジネスが得意なアメリカや中国を見習い日本も変革が必要です。

 

3.実際に感じたこと

IT業界の提案内容についても変わってきています。
従来は決まった製品を売ることが主流でした。
製品の特徴を述べて他社と比較しコスト勝負に陥っていました。
現在はデジタル化できていなかった点をどのようにデジタル化し、またなぜデジタル化する必要があるのか
その先に顧客にどのような価値を与え、社会をよりよくすることができるのかがテーマになっています。
どのようなビジネスを顧客と一緒に作り上げていくのかここを考える必要があります。

 

4.まとめ

日本ではまだまだキャッシュレスも普及していません、現金で支払うことが多いです。
もっとITに慣れ、デジタルに強くなり新しいものを生み出す必要があります。
世の中はもっと便利になり、快適な社会になっていきます。
AR、VRまだまだ未知なテクロノジーがあり、10年後、20年後はどんな社会になっているか楽しみです。
先を見据えて何が必要なのかしっかり考えて日々を過ごしていきたいですね。