kumano22’s diary

IT×営業×投資×運動について積み上げしていることを書いていきます。

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営業職はなぜ人気がないのか

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営業職は今の若い子はやりたがらない、マイナスなイメージが強いと思います。なぜそう思われるのか考えてみたいと思います。
僕は、友達がいないタイプで人付き合いが好きではありません。
人前で話すのも苦手だし、目立つのが嫌いなタイプです。
そんな僕自身でも10年以上、営業職を続け経験しているので、実体験から学んだことを伝えたいと思います。
営業職としての不安や自分でできるのかと悩んでいる人に是非読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

【目次】 

1.営業はなぜ人気がないのか
2.アンサー
3.想定質問
4.実際に働いてみて
5.まとめ

 

 
1.営業はなぜ人気がないのか
営業職に就きたがらない、不人気な理由はいくつかあります。
ここでは主な観点を3つあげたいと思います。
(1)人間関係のストレスがたまる
(2)スキル、専門性が身につかない
(3)ノルマがきつそう
 

 

2.アンサー
(1)人間関係のストレスがたまる
営業職はお客様から無理難題や、費用低減を要求され、しかも立場的には売る側なので立場が弱いです。
社内部署との調整ごとも多く、板挟みになり苦しい場面も多いと思います。
僕自身は、まず無理難題だけを言ってくる顧客は切るべきです、そんな顧客に消耗しているだけ時間の無駄なので、相手にしません。
既存の顧客ならそう簡単に切り離すことはできないかもしれませんが、他の営業にシフトする、もしくは顧客との関係を少しでも変える動きをしていかないといけません。
もちろん対等な関係を構築しているのなら顧客もこちら側の意見に聞く耳を持ってもらえます。


(2)スキル、専門性が身につかない
営業は、技術職ではないので何もスキルが身に付かない、潰しがきかないという意見を聞きます。
営業職のスキルは目に見えないものが多いです。
例えば、攻めたいユーザの市場分析、顧客分析。なにか問題が発生した時のトラブルシューティング、交渉力。
受注するための、シナリオ、戦略の立て方。
しかもこのスキルは違う分野の営業、提案にも役立ちます。
 
(3)ノルマがきつそう
毎日、ノルマが課せられそれに対する上司からのプレッシャーがきつい、予算が達成しない時に怒鳴られる。
今の時代これをするとパワハラブラック会社になりOUTな会社です。
そんな会社はサッサとやめて良いでしょう!
ただ数字の意識を持つ上ではビジネスではとても大切です。
なにに対しても具体的な数字で管理しないと目標も立てられないし、反省もできません。

 

 

3.想定質問
営業はこれだけ情報が溢れかえってるし必要なくなるのではないかという意見に対して答えます。
たしかに販売員やカタログで済む営業はなくなると思います。ただ一方、費用が高いものや何かを顧客と一緒に作っていくものは1人では出来ず、営業と相談をしながら新しいものを作っていくことになります。
その時に、よりその営業がいる意味、価値を見出す必要があります。
ITやそのほかにとって変えられるものや作業は、不要となっていくでしょう。
自らの頭で考え本当に大事なところの領域を伸ばしていくべきです。

 


 4.実際に働いてみて
僕は、大学では技術系を勉強していました。
ただ性格的に、技術を専門的に勉強しては偏りのある人間になってしまうのではないかということで営業職に就くことにしました。
今ではエンジニアとかが評価されるような時代になりましたが、今営業の仕事をしていて楽しく、やりがいがあります。
勉強も市場動向や、マーケティングなど広範囲に渡りますがどれも普遍的なスキルで汎用性が高いです。
このブログにも応用できると思っていますので日々勉強中です。

 


 5.まとめ
営業職は、これからも必要とされる職種です。
ものやサービスがある限り営業マンは必要で、ロボットに置き換えられない付加価値や提案力がものをいいます。
答えは一つではなく、いろんな成功の方程式があるので一つ一つ失敗を繰り返しながら多くの成功を手にしたいと思います。
何かをするには自分一人だけの力ではどうにもなりません。
その時にそのPJを自らが引っ張り、他者にうまく協力をしてもらいながら進めていくことができると人生は豊かになっていくと信じています。