kumano22’s diary

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部下を持つ前、準備をして備えましょう(シンプルに考えましょう)

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新しい季節や、異動のタイミングで新しく部下を持つ人は色々な不安と期待の感情が入り混じっています。
不安は、うまく部下を育てられるかどうか、舐められた態度をとられないかどうか、期待は上司から部下を持たせてもらえたというプレッシャーに耐え成果を残せるかどうかです。


嬉しいのか面倒くさいのか人それぞれ思うところ、感じるところがあると思います。
当日を迎えるとあれやこれやと忙しくなり、考える時間がなかなかできません。
部下を持つ前の準備期間として何を考えておくか、大事にするべきか自分なりに整理しておきましょう。

 

【目次】

・部下を持つ前、準備をして備えましょう(シンプルに考えましょう)
・アンサー
・想定質問
・実際に働いてみて
・まとめ

 

・部下を持つ前、準備をして備えましょう(シンプルに考えましょう)

実際に部下を持つ前の準備として整理しましたので書きます。
ここでは主な観点を3つあげたいと思います。
(1)部下の理解/相互理解
(2)教育計画
(3)動きながら微修正をしていく

 

・アンサー

(1)部下の理解/相互理解
まずは何より部下を理解することから始めます。
相手の本質的な性格を理解し、どのようなことに不安を感じているのか、どのような仕事にやりがいを感じているのか把握する必要があります。
またプライベートについてもできる限りは、コミュニケーションをとり人物像を理解します。


大事なのはこちら側の性格や何を重視しているのかも部下にきちんと伝えることです。
100点の上司ではないので、自分の欠点や短所はあらかじめ伝えておいて相手にも理解してもらう方がよいです。

 

(2)教育計画
教育計画を事前にたてておきましょう。最終のゴール、その時間軸を決めておきます。
大きな方針と、細かい月、週、日ベースで具体的に何をさせるのかも決めておきます。
部下と一括りにするのではなく人に応じて適正、能力は異なります。


大事なのは通り一辺倒の教育ではなく、その部下に応じて教育をしていくことが大切です。
1つだけのやり方が正解ではないので、その人に応じたオリジナルを自分の頭で考えていくしかありません。

 

(3)動きながら微修正をしていく
最初決めたことを、変更せずに単にやるだけではダメです。
やり方が間違っていたり、部下の意見を取り入れながらよりよく運営できるように改善を図っていくことが必要です。定期的に見直しをしましょう。
最初から100%は無理です、動きながらやって見る中で、振り返る時間を意識的に取ることが大切です。


一番は、会社をやめずモチベーションを維持しながら、一人前に育てることです。
できるだけ早く、自分一人でも業務をこなし楽しさをもってもらい仕事を続けたいと感じてもらうことが大切ではないでしょうか。

 

・想定質問

部下とどのように接すべきかと悩むこともあります。
個人的には、基本は早く自立させ困ったことがあればサポートしてあげるくらいがよいと考えています。


最初はわからないことだらけなので、ここは丁寧に教えていく必要があります。
必要以上に偉そうにしたり、嫌われないようにしたり、しっかりしなきゃと思わなくてよいです。心が疲れますので。
自分よりできるのであれば、その能力をさらに伸ばしてあげるようにするべきかと思います。

 

・実際に働いてみて

私自身、部下をもったことがあります。
ただ一番最初は、速攻で部下がやめてしまいました。
振り返ると新しい所属に変更、上司も変わり自分のことで精一杯だったと思います。後輩を持つのは自分の時間がなくなるので嫌と思っていました。


自分なりに後輩を気にかけていたつもりではありましたが、相手は上司に放置され悩んでいたと思います。しかもそれを上司に相談することもできなかったはずです。
とにかく最初は職場になじめるように、手厚く見守ることが必要だと考えます。慣れてきたら徐々に自立させていこうかと思います。

 

・まとめ

 部下を育成することは、大事なスキルです。
部下の管理が出来る人は、まずは自分自身の管理ができている人がよいと考えます。
自分の管理もできていない人が他人を管理できるとは思えないからです。


ただ自分の管理ができるからといって他人をきちんと管理できるかどうかはわかりません。
部下を管理、育成しマネジメントスキルを高めて行きましょう。