営業としてのスキル、専門性は必要とされているのか。どのようなスキルが身につくのか。
これから営業職を希望される方や、転職を検討される方もいるかと思います。
営業としての専門性、スキルは何なのか整理します。
手に職をつける時代に、営業職の未来はあるのか、選択してよいのかも考える必要があります。
テクロノジーの進化、コロナもあり営業の在り方も大きく変わっているように感じます。
これからの営業として求められているもの、強みとは何か、実体験を通して感じたことを書きたいと思います。
【目次】
・営業としてのスキル、専門性は必要とされているのか。どのようなスキルが身につくのか。
・アンサー
・違う意見
・実際に働いてみて
・まとめ
・営業としてのスキル、専門性は必要とされているのか。どのようなスキルが身につくのか。
結論からいうと営業は専門性が求められます。どのようなスキルが身につくかを書きます。
ポイントは3つとなります。
(1)問題解決力
(2)仕事を獲得するスキル
(3)マーケティング、分析力
・アンサー
(1)問題解決力
顧客、社内部署からそれぞれ立場が違うので、それぞれの要望があります。これをうまく調整してみんながWinWinになるように考え、納得する形に進めていく必要があります。
そのためには、それぞれの立場の違いをよく理解し、求めていることを理解し、相手をどう納得させるかロジカルに説明をする必要があります。
それが日々、小さいことから大きなことまで多くの問題があります。
これを繰り返していくと自分でも知らない間にロジカルに物事を考える癖がみについています。
このスキルはプライベートでも家族、恋人、身の回りの人などと交渉する時にも大いに役に立ちます。
(2)仕事を獲得するスキル
営業職はクリエイティブな仕事です。
事務職は言われたことをやる淡々とこなします。
営業職はどのように新規開拓し、どのような戦略で、他社と差別化を図り受注するか考えることが仕事になります。
また新しく一から仕事をとってくることから経験できるのはかなり貴重な経験だと考えます。
明確に結果がでるのでそこから受注、敗因分析することでノウハウが蓄積されていきます。
(3)マーケティング、分析力
営業は幅広くスキルが求められます。
昔は足しげく顧客先に通い関係を深めることが求められました。
現代のリモートワークにおいては泥臭い非効率な営業活動はマッチしていません。
できるだけWeb、メールを使い効率よく見込み客を発掘しアプローチをかけることが重要です。
1日の時間も限られているのでいかにアプローチ先を選定し、そこから絞り込んで効率よく結果を出すことが求められます。そのためには、自分なりのマーケティング、分析力、動向などを掴む力が求められます。半年、1年で評価も決まるので限られた期間の中で結果を残す必要があります。
・違う意見
営業よりエンジニアの方がよいのではないかと思う意見もあるかと思います。
基準として１つには自分がエンジニアに向いているかどうかもあると思います。僕は大学でプログラミングを学びましたが、性格的にハマりませんでした。
かなり局所的なことを勉強しているので、極めようとしましたがその他が無知になってしまうと感じたためです。
営業は幅広くアンテナをはり、トレンドを掴むことが求められます。
僕はこちらの方が性にあっていました。エンジニアが向いているのであれば1つを極めてもよいかと思います。
・実際に働いてみて
僕は10年以上、営業職として働いています。
始めは営業というものがよくわかっていませんでした。業務を経験する中で営業のとらえかたも変化してきました。
営業は思った以上にスキルが求められます。汎用スキル、考える力が身につきます。
一度ノウハウや知識を吸収できれば汎用性はあります。例えば売るものがITではなくても製薬、製造業などでも根っこの売るノウハウは変わりません。
今考えているのは営業で培ったものをブログで活かせられないかと日々勉強中です。オフラインではなくオンライン(web）が得意になれば更に強みになると考えています。
営業職への転職に強いサイトのリンクをはっておきますので、まずは登録をしてみてはいかがでしょうか。
・まとめ
自分がその仕事を好きになれるか、続けていけれるかも大切になってきます。
自分の頭で考え行動に移すことで成長できるかと思います。
どんな人でも一度は営業職を経験しておくとPCでいうところのOS部分が向上します。
セールスも立派な専門職として成立すると思います。セールスができる人はどんなものでも基本売れると感じます。
正解は１つではないですが自分にあったやり方で専門性、得意分野をのばしていきましょう。
