kumano22’s diary

IT×営業×投資×運動について積み上げしていることを書いていきます。

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買う立場からみたセールスマン

普段はセールスマンとして売る立場で、どのように引き合いをもらい受注までするかを考えています。
新しく住む物件を探しており、その中で買う立場として多くの不動産の営業マンにお会いしました。
普段とは立場が真逆になりますが、新しい発見や気づきがありました。
IT業界とは違う業種で、業界特有の部分もありますがその中でも普遍的に変わらない営業スキルもあります。
営業マンもタイプが異なります、普段接することがないので良い経験になりました。

 

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【目次】

1.買う立場からみたセールスマン

2.なぜそのように考えたか

3.実際に活動してみたこと

4.まとめ

 

 

1.買う立場からみたセールスマン

(1)お客様が求めていることをうまく聞き出せるか
(2)しつこいセールスは嬉しくない
(3)きちんと理解し売ろうとしている、信頼できる営業マンか

 

 

2.なぜそのように考えたか

(1)お客様が求めていることをうまく聞き出せるか

今はネットで情報が入るので物件情報を調べた上で不動産屋に行っています。
最初のうちは事細かにこちらの希望を伝えていたが慣れてくると、必要最低限しか伝えないこともあります。
その時に、核心に触れる情報をうまく聞き出せるか、関係を築けるかこのスキルは重要です。
冷やかしなので、確度が高いのか見定める力も求められます。
お客様がうまく要望を整理できていないこともあるので手助けを行い背中を押して貰えると助かります。


(2)しつこいセールスは嬉しくない

こちらが必要な時は情報をくれるのは嬉しいですが、情報をもとめていないときに
しつこいフォローを受けてもマイナスイメージにしかならないです。
自分もメール・電話発信をしますが、意味のない情報発信ばかりしても返信や折り返し連絡はきません。
連絡がこないのであればフォローしないユーザを見極めることも大切です。
相手のニーズにあう提案、しかるべきタイミングを見極めるようにします。


(3)きちんと理解し売ろうとしている、信頼できる営業マンか

不動産屋さんの商売の仕組み、不動産知識、物件知識などきちんと理解されているか確認します。
こちらが質問しても答えが返ってこなかったり、曖昧にされると信用をなくします。
この営業から買いたいと思わなくなります。
似たようなお客様に分類しターゲティングと提案ができると話が早いです。
マイナスな面や細かい点もきちんとおさえていることも重要です。

 

 

3.実際に活動してみたこと

営業マンが言うことを全て信じないようにしましょう。
実際に物件をみたこともない営業マンもおり、間取り図には記載されていない周辺環境などを知っていない可能性もあります。
隣人が変な人だったり、街の雰囲気だったりは現地に行ったり複数の人から聞かないわからないことがあります。
楽して良い物件には巡り会えないと考えます。
思うのはあくまで一つの参考情報とし、いろんな情報を総合的に加味し判断することが大切である。

 

 

4.まとめ

いつもと反対の立場に立つことでみえたこともあります。
よいと思ったことについては積極的に自分にも取り入れていこうと思います。
今はネットで大量に情報が手に入りますし、自分で決めたい部分もあるので、営業は最後の一押しをしてあげるくらいしかないのかもしれないです。
実際に物件は、気にいるのは事前にネットで見つけたもので、不動産屋から紹介されて気にいったものはありませんでした。
営業としての役割を改めて考える必要があると感じます。