kumano22’s diary

IT×営業×投資×運動について積み上げしていることを書いていきます。

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交渉でうまくいく人はどのような人か

交渉は普段、意識している意識していないに関わらず様々なシーンで起こっています。
ビジネス(上司、部下、取引先、関係部署)、日常(家族、夫婦、近所)、大きなことから小さなことまで幅広いです。
交渉の捉え方を考えて交渉力を鍛えることで人生は必ず良い方向に変わっていくと思います。
このスキルは一生求められるので身につけておいて損はありません。
どのような人が交渉が得意でうまくいっているのか確認しましょう。

 

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【目次】

1.交渉でうまくいく人はどのような人か

2.なぜそのように考えたのか

3.実際に活動してみたこと

4.まとめ

 

1.交渉でうまくいく人はどのような人か

(1)事前準備が最重要
(2)お互いがwinwinの関係になるように目指す
(3)相手の世界とこちらの世界から同じ世界に立つ

 

2.なぜそのように考えたのか

(1)事前準備が最重要

なんといっても事前準備に8割を割きましょう。
自分の意見をまとめておかないと、ゴールに向かって進んでいきません。
目的、最高の目標/最低の目標を考えておきます。またうまくいかなかった時の代替案、話の組み立て方も考えておきます。

 

(2)お互いがwinwinの関係になるように目指す

交渉は勝ち負けではありません、勝ったとしても相手が不服なら意味がありません。長期でみた場合に関係が崩れるとマイナスが大きいです。
落とし所を探してしまいがちだがこれはマイナスイメージです。お互いの価値が最大化になるようなあげどころを探しましょう。
正解はひとつではない、ということを認識しておきましょう。

 

(3)相手の世界とこちらの世界から同じ世界に立つ

 お互い育った環境が違うし、全く同じ考えはしていません。
相手の立場に立てるか、これはいうのは簡単だがすごく難しい事です。
こちらの世界のことも分かってもらい、同じ世界にたちお互い歩み寄ろうとすることが大切です。

 

3.実際に活動してみたこと

顧客からの費用値引き依頼を受けることはよくあります。
その時の対応した事について書きたいと思います。

 

相手がなぜ値引き依頼をするのかその背景、経緯をおさえておきます。
全て話してくれなかもしれませんが本音を聞き出すことが求められます。
相手から聞いた内容とこちら側の回答をするために、社内とも相談し整理、事前準備、話の組み立て方を考えます。

 

そもそも別のやり方で解決できないか、作業の一部を顧客に負担してもらうことで解決できないか。
費用低減ではなく必要な投資であること、新技術を再提案、新しい領域まで提案を広げられないかさまざまな案を考えました。

 

単純値引きするといつでも費用下げてくれるという構図が成り立つのでそうならないために顧客と折衝し、双方ベストなあげどころを探すことが求められます。
結果、新しい領域の仕事まで広げ、受注金額は大きなりました。顧客としても費用的には納得感を感じてもらうことで今でも対等な関係を築けています。

 

4.まとめ

 日常においても交渉の場面はたくさんあります。
お互いの要望を確認し整理することが大事です。
本を読んですぐ身につくものではありませんので常日頃から考えるクセを習慣にし
いろんなケースに対応できるようになりたいと思います。
みなさんも交渉力を鍛えてよい日々を過ごしていきましょう。