営業職の向き不向きとは
様々な職種がありますが、若い世代は営業職だとあまりイメージがよくないかもしれません。
何か物を売り込むことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、実はかなり奥が深くクリエイティブな職種です。
僕は実際に10年以上の営業を経験しています。
自分は営業としてやっていけるのか不安に思っている方もいると思います。
実体験をベースにどのような人が営業として向いているのか、向いていないのかこの記事を参考にしてみてください。
【目次】
・営業職の向き不向きとは
・アンサー
・実際に働いてみて
・まとめ
・営業職の向き不向きとは
外回りのイメージだけではなく、どのような人が営業に向いているのか自分なりに説明したいと思います。
ポイントは3つとなります。
(1)自ら考えて計画し、行動できる人
(2)ゲーム性を楽しめる
(3)振り返りを行い、改善を繰り返せるか
・アンサー
(1)自ら考えて計画し、行動できる人
会社の方向性とあわせる必要はありますが、自分なりのやり方や方法を色々と試せるのが他の職種と比べて多いです。
指示待ちで、言われたことだけをする仕事は楽しさを感じないし、主体性が持てません。
自ら考えて行動に移し、それがうまくいった時、成功した時に嬉しさを感じます。
自ら考えずに日々業務をこなしているだけでは成長がありません。
自分の頭で考えて試すことで得られることはたくさんあります。
(2)ゲーム性を楽しめる
自分の予算を割り当てられますが、数字の目標があると評価がわかりやすいです。
実際、事務職とかは目標設定と評価が曖昧になってしまいます。
あくまで経営は会社なので失敗しても痛くも痒くもありません、それなら個人ではできない大きな事業を経験してみるのもいいと思います。個人事業主ではできない額が動きます。
うまくいくときもあれば悪いときもあります。やはり流れ、運というものはあります。
うまくいかない時もあまり落ち込まず、次はうまくいくようにポジティブに気持ちを切り替えられるかも大切です。
(3)振り返りを行い、改善を繰り返せるか
なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのかきちんと考え分析し体系的にまとめることができる人が最終的には成長し結果を残します。
最初はうまくいかなかったとしても、スポーツと同じで試行錯誤しながら徐々にコツを掴みうまくいくようになります。
ノウハウや成功体験ができるとそれをすぐに横展開をします。
しっかり成功と失敗の分析をすることで、次に活かせたり、繋がります。
1回目より2回目の方がもっと楽に仕事を回していけるようになります。
体育系のノリではないと営業はダメではないかとの意見もあると思います。
一昔前ならそのような風潮はまだ残っていましたが、働き方改革、アフターコロナにおいてはそのような人物は現代には合っていません。
それよりもこれからの時代においてはロジカルに考え、シンプルに伝えられる人が向いていると感じます。
今まではノリや、人付き合いの良さだけで受注していたりしましたが、今の時代にはあっていません。
お客様自身もネットで情報を取得でき、承認を出す役員を説得する必要があるので、いい加減な決め方はできないためです。なぜそう選んだのか、投資対効果はどうなのかロジカルに説明をすることが求められるからです。
・実際に働いてみて
僕は性格的に社交的ではなく人見知りもします。
しかし結果として10年以上続けられています。
対人関係とかに悩むときもありましたが、自分の成長を軸に考え日々改善を繰り返す中で悩みも消え、コツもつかんできました。
特に若手や営業職を経験したことがない人は一度、営業を経験した方がよいと思います。対顧客とのやりとり、社内間の調整、トラブル時の対応などどれも汎用性のきくスキルで、パソコンでいうOSがアップデートされていきます。OSが最新だとベース機能なので色々な処理が早くなったり、より応用が効きます。
特にプライベートでも何かしらを決断するとき、トラブルにあったとき、どう対処すべきか考える力やスキルが身についています。僕自身も家族から考える力がついていると言われるようになりました。
営業職への転職に強いサイトのリンクをはっておきますので、まずは登録をしてみてはいかがでしょうか。
・まとめ
自分に向いている職業はあるのか、みなさん悩むと思います。
仕事で大事なのはどれも実際に試してみて、楽しめ継続できるかどうかだと思います。
最初はうまくいかなくてやめたくなりますが、継続していくうちに楽しさが見つかり好きになっていくようにもなります。それでも全く楽しさを見つけられなく、苦痛でしかないなら他を探したほうがベストだと思います。
営業職は人生を考えること似たところがあります。
人生を楽しみながら自分自身も成長できるように頑張っていきましょう。