kumano22’s diary

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テクロノジー(AI、ロボットなど)は我々の仕事を奪うのか

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[目次]

1.はじめに

2.結論

3.理由

4.具体例

5.実体験

6.まとめ

 

1.はじめに

「テクロノジーが発展すると仕事がなくなる」「多くの人がテクロノジーによって仕事が奪われる時代が来る」など、人工知能やロボットに関する技術の発展とともに、雇用に関する影響への不安や心配をするようになりました。
この記事では、これから変化の早い先の時代を生き抜くために、テクノロジーに仕事を奪われないポジションを目指して、今後のキャリアを考えていきます。

 

2.結論

テクノロジー発展に伴い確実に人間の仕事を奪っています。といいますか既に仕事を奪っています。
単純作業ではなくAI、ロボットに置き換われないような創造な仕事、人の感情に影響を与える仕事をしていかないといけません。

 

3.理由

この先、人々はAI、ロボットに仕事を奪われることになるという主張の根拠として、国内外の研究施設から発表された論文があります。イギリスのオックスフォード大学は、近い将来に現在ある仕事の90%は機械(AI)に置き換えられると公表しました。また、野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなるというレポートを発表しています。
たとえば機械操作やデスクワーク、会計処理は単純な作業です。そのため、座ってパソコンの前で作業する事務や現場作業を行う仕事は代替可能性が高いです。
タクシーやトラックの運転手は自動運転の発展により仕事はなくなると言われています。現在でも、加速減速と簡単なハンドル操作で運転をサポートする機能は、すでに多くの自動車に搭載されています。 他にも衝突の危険を察知すると、自動で止まる車も自動運転の一種です。
レジ打ちは日本でも無人化されているところもあります。近年、アメリカには「Amazon Go」というアマゾン社が運営するスーパーマーケットができました。AI(人工知能)を用いてレジを通さずに会計が出来てしまうというお店なのです。

 

4.具体例

例えばロボット化が進んでいるITツールの1つにRPAがあります。
数年前から導入が進んでおり、銀行や保険など手作業が多いところで既に人からRPAに変わっています。
三井住友ファイナンシャルグループはRPAを導入し自動化を図り、成長領域に人員を振り向けています。
また間接部門はどんどん効率化が求められロボットに変わっていきます。

 

(1)RPAとは

RPA(robotic process automation) 仮想知的労働者とも言われる人間に置き換わる労働力 です。
現時点では定型業務のみで今後一部非定型業務や複雑な業務に対応をしていきます。
単純に伝票入力、文字入力をしている人はロボットに置き換われます。
銀行窓口などは紙での申請や入力が多く色んなシステムと連携させますがロボットで対応が可能です。

 

(2)RPAの得意なこと

・同じことの繰り返し
・ミスが少ない
・人間と違って文句言わない
・24時間365日働いてくれる

 

(3)RPAの不得意なこと

今のところ人が判断し処理していることなど複雑なことはできないのが実態です。
専門的なコミュニケーションや交渉が求められる仕事も同様です。AIが人間の感情や発言の裏側まで想定することができないから、そのような仕事を代替困難なのだろうと推測できます。
クリエイティブな仕事である芸術、音楽関係も置き換わるのが難しい分野です。

 

5.実体験

僕はITの営業ですがAIの導入や活用を促す仕事の需要はこれから増えていくと思います。
デジタル化が進んでいく中でどうデータを活用しビジネス拡大に繋げることは課題になっています。
様々なデータを活用して分析したり、実際のお客様とコミュニケーションをとりながらする仕事はAIにすぐできないと考えます。

 

6.まとめ

「テクノロジーが人間の仕事を奪う」と考えるのではなく、「テクロノジーを利用することによって、人間は人間にしかできない仕事に集中できる」と考えて働き方を積極的に変えていくことが求められているように感じます。
無駄な作業や誰でもできることから価値のある、意味のある仕事にシフトしていきましょう。